2026-08-20

枚方市|高低差のある分譲地でモデル住宅の設計がスタート

枚方 モデル住宅

枚方 モデル住宅 敷地
擁壁

大阪府藤井寺市を拠点に、住宅・店舗・リノベーションなどの設計を行っている一級建築士事務所 谷口弘和設計室|HTAです。

今回は、枚方市で新しくスタートした新築住宅の設計についてご紹介します。

枚方市の分譲地を開発されているデベロッパーさんよりお声がけをいただき、モデル住宅の設計を担当させていただくことになりました。

中央に約4mの擁壁がある敷地

今回の敷地の大きな特徴は、敷地の中央に約4mの擁壁があることです。

分譲地を造成する過程で生まれた大きな高低差によって、敷地は上下二つのレベルに分かれています。

一般的に住宅を計画するには難しい条件ともいえますが、今回はこの高低差をできるだけ解消するのではなく、

「この敷地だからこそできる住宅を考えられないか」

というご相談をいただきました。

擁壁や高低差を制約として捉えるのではなく、建築の構成や内部空間に取り込みながら、この土地ならではの住まい方をつくっていきたいと考えています。

まずは敷地調査から

設計のスタートとして、まずは現地へ足を運び、敷地の状況を確認しました。

図面や写真では把握していましたが、実際に現地に立ってみると、約4mの擁壁はやはり高い。

敷地に対して非常に大きな存在感を持っています。

だからこそ、この擁壁を単なる制約として扱うのではなく、この存在感そのものを活かした住宅にできないかと考えています。

また、実際に敷地を歩いてみると、高低差のある土地ならではのさまざまなヒントが見えてきます。

上下の敷地をつなぐ縦方向への移動、レベルが変わることで生まれる視線の高さ、道路や周辺住宅との関係、そして上のレベルから実際に見える眺望。

平面的な敷地では生まれにくい、立体的な空間構成の可能性があります。

現地で感じたスケールや眺望、縦方向の動きを手がかりにしながら、この敷地だからこそ成立する住宅の検討をスタートします。

八幡の二世帯住宅をきっかけに

今回お声がけいただくきっかけとなったのは、弊社で設計した八幡の二世帯住宅でした。

八幡の住宅も、敷地の高低差や擁壁と向き合いながら、その条件を建築の特徴へと変えていくことを考えた住宅です。

[八幡の二世帯住宅|設計実績はこちら]

その事例をご覧いただき、

「今回の敷地でも、高低差を活かした住宅を考えてもらえないか」

とご連絡をいただきました。

ひとつの住宅を設計し、その建築を見ていただいたことが、また次の設計のご依頼につながったことを、とても嬉しく感じています。

敷地の難しさを、建築の魅力に変える

住宅の敷地には、形状や高低差、擁壁、周辺環境など、それぞれ異なる条件があります。

一見すると不利に思える条件も、見方を変えることで、その土地にしかない建築を生み出すきっかけになります。

今回のモデル住宅でも、約4mの高低差をどのように建築へ取り込み、上下の敷地をどのようにつなぐのか。

そして、その移動や高さの違いを、どのような空間体験へ変えていけるのか。

スタディを重ねながら、高低差のある敷地だからこそ生まれる住宅を考えていきます。

計画の進捗についても、またご紹介したいと思います。

藤井寺市で新築住宅・住宅設計をご検討の方へ

谷口弘和設計室|HTAは、大阪府藤井寺市を拠点とする一級建築士事務所です。

藤井寺市をはじめ、柏原市・羽曳野市・八尾市・松原市・富田林市など南大阪を中心に、新築住宅の設計、リノベーション、店舗設計などを行っています。

土地探しからの新築住宅はもちろん、変形地や高低差のある土地、狭小地など、条件の難しい土地についても、敷地の特徴を活かした建築をご提案します。

藤井寺市で新築住宅や注文住宅の設計、設計事務所・建築家へのご相談を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

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