
先日、東大阪にある北欧食器とユーロヴィンテージのお店「Callum shop」さんへお伺いしました。
Callum shopさんは、北欧の食器やヨーロッパのヴィンテージ雑貨を扱われているお店です。
以前、「みなみの蚤の市」にも出店していただいたことがあり、その後も他の蚤の市やイベントでご一緒する機会が増え、仲良くさせていただいているお店です。
実店舗が今年からオープンされたことは知っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、今回ようやく訪問することができました。
住宅を改修した、建築好きにもたまらない店舗空間
お店は東大阪の近鉄河内小阪駅から徒歩2分ほど。住宅街の中にひっそりと佇んでいます。
住宅を改修された店舗は、既存の仕上げと新しく加えられた仕上げが混在する、とても不思議で魅力的な空間でした。
特に、入ってすぐに広がる吹抜け空間は圧巻です。
店舗としてはかなり攻めた構成で、商品を見る楽しさだけでなく、空間そのものを楽しめる場所になっています。
建築に携わる者としても、既存の建物を活かしながら、新しい価値を生み出している点がとても印象的でした。
店内には北欧を中心とした食器や、ヨーロッパのヴィンテージ雑貨が並んでいます。
日本の蚤の市ではなかなか出会えないような商品も多く、一つひとつ見ているだけでも楽しい時間を過ごせます。
今回は、ドイツの猫のキャンドルとフィンランドの花の置物を迎え入れました。
商品を通じて、店主さんの視点や好みを感じることができるのが古物店へ行く魅力の一つです。
現在、HTAでは藤井寺に計画している古物店memeの設計を進めています。
今回の訪問では、商品だけでなく、陳列什器や商品の見せ方についてもじっくり見させていただきました。
壁際の棚を積み重ねて商品量を見せる方法や、中央に配置された島什器の使い方など、店舗づくりの参考になる部分がたくさんありました。
建築設計では、空間そのものだけではなく、そこでどのように物が置かれ、人がどのように過ごすのかまで考えることが大切です。
実際に営業されている店舗を見ることで、写真では分からない多くの気づきを得ることができました。
また、店主のお二人ともゆっくりお話しすることができました。
蚤の市でお会いすると、出店中は忙しくなかなかゆっくり話す時間がありませんが、お店に伺うと落ち着いてお話しすることができます。
お互いに最近行った蚤の市の情報交換をしたり、古物店ならではの話をしたり、とても楽しい時間でした。
HTAでは住宅や店舗設計だけでなく、地域の魅力や暮らしにつながる活動も発信しています。
これからも、地域の素敵なお店や人とのつながりを通して、「建築から暮らしへ」という視点で発信を続けていきたいと思います。
