


大阪府藤井寺市で住宅設計を行っている谷口弘和設計室|HTAです。
今日は、柏原市で進めている二世帯住宅への改修計画の設計打合せでした。
ご実家を改修し、親世帯と子世帯が一緒に暮らせる住まいへとリノベーションする計画です。既存建物の調査から始まり、ご家族それぞれのご要望を丁寧に伺いながら、基本設計もいよいよ大詰めを迎えています。
打合せでは図面だけでなく、毎回模型もご用意しています。平面図だけでは伝わりにくい空間の広がりや部屋同士の関係が立体的に確認できるため、お施主さんにもイメージを共有しやすくなります。なにより、模型はわくわくする効果があります。その結果、おのずと打合も活発になり、たくさんの意見をもらえます。
模型をご覧いただきながら新たなご要望や気づきを伺い、それを図面へ反映する。その繰り返しによって、住まいは少しずつ磨かれていきます。HTAでは、この対話の積み重ねをとても大切にしています。
二世帯住宅は、一般的な住宅とは異なり、親世帯と子世帯で暮らし方や希望が異なることが多くあります。そのため、それぞれの想いを整理しながら、一つの住まいとしてバランスよくまとめていくことが設計の大切な役割です。
今回の計画でも、生活動線や収納計画、プライバシーの確保に加え、上下階で生活することによる音への配慮など、一つひとつ検討を重ねています。ご家族全員が長く快適に暮らせる住まいになるよう、対話を重ねながら設計を進めています。
今年4月から始まったこの計画ですが、図面や模型の作成を中心となって担当しているのは、同じく4月に入社した新人スタッフの久富です。
トレーシングペーパーで何度もプランを検討し、社内で議論を重ね、CADで図面を作成し、模型を製作する。そして打合せでいただいたご要望を反映し、また改善を繰り返す。その積み重ねの中で、少しずつ設計者としての力を身につけています。
設計は、一度で正解が見つかる仕事ではありません。図面を描き、模型をつくり、眺め、改善を繰り返す。その地道な積み重ねが、より良い住まいにつながると考えています。
今日の打合せでは、久富自身がお施主さんへ説明する場面もあり、入社当初と比べて大きく成長した姿を見ることができました。
より良い住宅をつくることはもちろんですが、その過程で私たち設計者も成長させていただいています。
柏原市で進む二世帯住宅の改修計画については、設計から工事まで、住まいづくりの過程を今後もご紹介していきます。柏原市や藤井寺市をはじめ、南大阪で二世帯住宅への改修やリノベーションをご検討中の方の参考になれば幸いです。
